サロンではLes fragments de M の4人の新作をご覧頂けるほか、革や染め紙、箔押しの道具などの展示をします。また、ルリユールや書物に関するテーマの講演を企画し、愛書家の方々と理想の書物について想いを巡らせてゆきたいと思います。
会場では製本家が個々に、又はfrgmとして、その場で蔵書の製本についてのご相談、ご依頼をお受けいたします。後日メールや電話でのご依頼も可能です。その他箔押し師による革貼りの箱(gainerie)への金装飾などのご相談も承ります。
第一回目ワークショップは、羊皮紙研究家の八木健治さんによる「羊皮紙をつくる」でした。 羊皮紙とは様々な動物の皮から作られ、黄みがかった乳白色で硬くかつ滑らかな質感を持つものです。 西洋では本文…
和装とオートクチュールという服飾文化と照らし合わせながら、日本と西洋の製本の遍歴の違いに言及するという、鹿島氏独自の切り口で幕が開けた、オープニングレクチャー。 2、3の歴史書を読んだだけでは決して知ることのできない、聞…
「森羅万象のミクロコスモス ―ルリユール、書物への偏愛 Les fragments de M の試み―」が始まりました。 5月10日初日はあいにくの天候のでしたが、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。 都会の雑…