5月10日初日はあいにくの天候のでしたが、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
都会の雑踏から少し離れた千鳥ヶ淵にあるギャラリー册は、緑に囲まれた光あふれる憩いの場です。
今回の展示会は、革製本の受注会を主として、古書店の出店や鉛活字のご紹介・販売など、書物を愛する方々に興味深い内容になっております。
ヨーロッパの伝統工芸であるルリユールをもっと多くの方々に知っていただき、実際に本全体のたたずまいに触れていただける機会である、この展示会に是非足をお運びください。
時の流れとともに、影を潜めつつある活版印刷の立役者である鉛活字の展示スペースを設け、フランス代表としてクロードギャラモン、イギリス代表としてエリックギルを取り上げ、ギャラモンとパーペチュアの2つの書体も紹介しています。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
Les fragments de M