大変ご無沙汰しております。そしてもう鬼が来る時期になってしまいましたが、今年も私どもフラグムをよろしくお願いいたします。
年末のまさかのHPの消滅により、ご挨拶も遅くなってしまいました・・・。(神の手により復活!)
今年最初のお知らせは、メンバー羽田野麻吏の個展のお知らせです。
日時:2016年1月16日(土)〜2月7日(日) 12時〜19時(日・祝18時)
月曜日・火曜日はお休み
場所:LIBRAIRIE6 東京都渋谷区恵比寿南1-12-2 南ビル3F
tel/fax:03-6452-3345
e-mail:info@librairie6.com
「サトゥルヌスの書物」と題した、ルリユールと鉛活字を使用したオブジェの展覧会です。
長い間、作家の頭の中にあった言葉は鉛の活字によって印刷され、書物という形あるものとなってきました。
「鉛を経て輝く書物へ・・・」印刷の発明以来、膨大な数の錬金術が行われてきたわけです。
その鉛に符合する天体といえば、土星。土星の北極には六角形の渦上の構造が確認されていますが、六角形といえばバベルの図書館。
さて、土星の図書館にはどのような書物が集められているのでしょう。
ルリユールのタイトル箔押しでも縁の深い、鉛活字から始まる愉しい連想・妄想を題として、書物となった後のルリユールと、書物となる前の活字の容器、二つの展示にぜひ足をお運びください。