今月いっぱいまで開催中の練馬区立美術館展覧会「見つめて、シェイクスピア!展」では、英国デザイナー・ブックダインダーズ協会主催の製本コンペティション入賞作品の数々と、テーマであるシェイクスピアを題材にした作品がご覧いただけます。
その製本部門の展示と関連して、11月15・16日と2日間にわたり、練馬区立美術館においてワークショップ「糸綴じの本を作る」をいたしました。
嬉しいことに多くの応募をいただき、厳選なる抽選の結果、15日の「一折りからはじめる製本」には20人、16日の「本の過去を知る ―中世の製本―」には15人の方々に参加いただきました。
シェイクスピア大先生が御存命だった時代を意識し、なおかつ製本未経験者にも楽しんでいただけるような構造の本がよいのではないかと、色々試行錯誤した甲斐もあり、無事に(!)みなさんに完成した本をお持ち帰りいただけました。
「楽しかった!」という声を多くいただき、今後の新たなワークショップ行脚の旅に向けての励みになりました。
参加していただいたみなさま、ありがとうございました!